おいしいケーン
というわけで、「愛媛のいちばんを探せ!」第二回目放送の裏話。
11/26オンエア分←クリック
見た方の感想は一様に・・・
「おいしいケーン!」
むむむ・・・・
リプレーされているからな~。
テレビは怖いのぉ~。
愛媛の方は方言を使っているのかと思うはず。
県外の方のために解説しよう。
「・・・ケン」という言葉は
「・・・だから」とか「・・・なので」という時に多く用いられる。
(・・・には主に形容詞が入る)
用例「しんどい
ケン、今日の飲み会は行けん
ワイ」
意味(疲れているので、今日の飲み会は行けそうにない)
しかし!
「ケーン」というのがキジの鳴き声から取ったものだと気づかない人も多数。。。残念。
実は!
あのネタにはフリがあったのだ。
最初にキジを飼育している谷口さんの所に行ったときインタビューで
(オレ)「キジってなんて鳴くんですか?」
(谷口)「そりゃ、
ケーンって鳴くわな」
(オレ)「なるほど!キジ自ら、
おいしいケーンって鳴いてるわけですね。」
というやりとりがカットされているのだ!
まあ、そんなに力一杯言うほどのことでもないが・・・。
そんなこんなでキジ初めて食しましたが、
映像の通り、美味しかったですよ~。
野鳥の分類って聞いていたから、もっと硬いものを想像してましたが
ささ身や胸肉の柔らかいこと!
あれは刺身にもってこいです。
シャブシャブも最高!
キジ鍋撮影中!
でも
食べたのは映像に映っている時間だけで
ほとんど残したまま、タイムオーバーの為帰路についたのでした~。本当に残念!
だって、松山市内から2時間あまりかかるってば~。
鍋も雑炊も食べたかったな~。
成川渓谷休養センター
料理長 善家(ぜんけ)さん。男前の元甲子園球児
こんど泊りがけで行かなくちゃですな。
それにしても、食べたときのリアクションって難しいです。
ラジオ時代のせいか、何か言わなくちゃ言わなくちゃと思うことが
なおさら顔に出ているようで、気恥ずかしいですね。
テレビの場合、食べている顔が満足げだったら言葉は少なめでもいいのかも知れんな~。
そんな事を思うと食のリポーターのプロは凄いと改めて感じるね~。
「味の宝石箱や~」なんて!笑
ほとんどが、一回撮りっていうのも面食らったね。
食べているシーンもファーストインプレッションが大事にしてるのか
下見、味見一切なし。
ラジオのときは結構、放送前に軽く食べて、言う事を事前に書き出したりしていたもんな~。
そんなわけで次回も要チェック
次回は12月24日クリスマスイブ 午後4時25分からです。
すでにロケしてきました。クリスマスにふさわしい話題ですよ~。ウフ。
関連記事